皆さんの周りに、頭の回転が早い人とか語彙力が豊富で言葉の使い方が上手い人っていませんか?
私の周りにも結構そういう人がいて、そうではない私はいつも羨ましく思っていました・・。
色んな要素があるとは思いますが、私の経験上そういう人は大抵本を読むのが好きな読書家で、小さい頃からたくさんの本を読んできたという人が多いです。
もちろん、大人になってから本を読むのが好きになったという人もいれば、高校あるいは大学の頃から何かをきっかけにして好きになるという人もいると思いますが、やはり多いのは幼少期の頃から本に親しんでいて、
小さな時にご両親から絵本をたくさん読んでもらっていたという人が多いように思います。
タレントの芦田愛菜ちゃんとかサッカー選手の久保建英くんは小さい頃から本を読むのが好きだったみたいだよ
たしかに二人とも話しが上手くて頭の回転が早い印象あるね!
実際、子どもに絵本の読み聞かせをしてあげることで得られることというのは本当に多くあります。
- 想像力を養うことができる
- 親子のコミュニケーションが取れる
- 集中力や語彙力が身につく
- 文章を理解する能力が身に付く
- 親からの愛情を感じ自己肯定感が高まる
良いことしかないね!
私たちもこれまで子どもには100冊以上の絵本を買って、毎日欠かすことなく読み聞かせをしてきましたが、
ただ皆さん、絵本を買うのは良いですが、
じゃあ一体どんな絵本を買えばいいの?
と思ったことはありませんか?
実際、私たちも、「1歳ではどんな本を読んだら良いのか?」「2歳にこの本は早すぎるかな?」
といったことが分からないまま買って、結局合わずにしばらく本棚に置きっぱなしになった本も多くあります・・・。
この記事では、そんな皆さんに私たちがこれまでで買って良かったオススメの絵本とその理由をご紹介したいと思います!
- 1歳児、2歳児それぞれにどんな絵本を買ったらよいか迷っている
- 単純にオススメの絵本が知りたい
みんながどんな絵本を読んでいるのかって意外と気になるよね!
1歳児向けのオススメ絵本5選
1歳児というと、つかまり立ちや歩き始めたりなど身体的にかなり成長し始める年齢ですよね。
言葉に関してもパパとママの話を聞いて徐々に表現ができるようになってきます。
とはいっても、まだそこは1歳ですのであまり文字数が多い絵本を読んでも、なかなか理解するのは大変です。
まずは絵本を読むことが好きになるように、ビジュアル(絵や色彩)重視で選んでいくのが良いと思います!
はらぺこあおむし
言わずもがな、世界的絵本作家エリックカール氏の名作です。
文字数も少なくカラフルなビジュアルで小さなお子さんでも楽しめる絵本です。
おおきなかぶ
こちらも言わずと知れた名作です。
文字数は多いかと思われがちですが、「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声をオーバー気味にやってあげると子どもはかなり喜びます。
だるまさんが・の・と
文字数がかなり少なく、ビジュアルがほとんどですが、可愛らしく優しいイラストなので子どもの印象に残りやすく楽しいと感じると思います。
いないいないばあ
文字数が少なく、シンプルな話の展開です。
「いないいない・・・」と溜めて、「ばあ!」とオーバー気味に読んであげるとケラケラと笑ってくれます。
(文字数少ないのは親にとっても省エネですね。大事なことです。)
しろくまちゃんぱんかいに
文字数としては少ないわけではありませんが、話しの展開がシンプルで、喜怒哀楽が分かりやすく表現されているので、小さな子どもでも理解しやすい内容ではないかと思います。
2歳児向けのオススメ絵本5選
2歳児というと、もう元気に歩き回ったり走ったり、喜怒哀楽がはっきりしてきて、言葉も達者になり、パパママとしっかりとしたコミュニケーションが取れるようになってくる年齢ですよね。
俗に言う「イヤイヤ期」もまさにこの年齢ですが、しっかりとコミュニケーションが取れるうえに自分の意思がはっきりとしてきてやりたいことや言いたいことが
溢れ出てくる、そんな成長段階なのではないかと思います。
そんな2歳児さんには、1歳で重視していたビジュアル(絵や色彩)はもちろんのこと、少し文字数を多くして、
絵本が伝えたいテーマや目的が何かを理解してもらうような絵本をチョイスするのが良いのではないかと思います!
あおのじかん
こちら、ほんとにオススメです。
文字数は少ないですが、なにより圧倒的に美しい色使いに魅了されます!
世間一般ではあまり定番とされている絵本ではありませんが、これを見つけた私たちはラッキーだったなと思っています。
それほどまでに美しい絵本です。
かべのむこうになにがある?
こちらも超おススメです。ドイツの絵本作家の絵本です。
文字数はほどほどですが、何よりもカラフルなビジュアルに魅了されます。
絵本の中だけでなく、表紙カバーを取ると、お部屋のインテリアにしたくなるほどの綺麗な色使いとなってます。
また、テーマとしても「偏見」や「色眼鏡」といった部分にフォーカスしており考えさせられる内容になっています!
かいじゅうたちのいるところ
世界的にも有名な絵本です。
文字数はさほど多くありません。
独特なタッチで描かれるイラストは魅力的で、マックスくんの冒険に読む側も引き込まれていきます。
おしっこおしっこどこでする?
文字数が少なく、可愛いイラストとともにテンポよく読んでいくことができます。
トイレがテーマとなっていますので、トイレトレーニングを開始したお子さんにはちょうど良い絵本です!
息子もこの本をうまく活用しながら楽しくトイトレをしていきました!
おやすみ、はたらくくるまたち
やや男の子向けなチョイスとなるかもしれませんが、作業車たちの物語です。
文字数、ページ数ともにやや多めですが、可愛いイラストと優しい色使いが魅力的な絵本です。息子のお気に入りの一冊です!
読み聞かせする時に意識していること
読み聞かせの仕方に正解があるわけではありませんが、私たちは絵本を読むときに意識していることがあります。
- 1、感情を込めて楽しく読むこと
感情を込めて楽しく読めば「パパママが楽しそうに読んでるから本を読むことは楽しいな」と感じてくれます!
- 2、指で読んでいる箇所を示しながら読むこと
読むだけだとついてこれないので指で教えてあげながら一緒になって話を進めていきましょう! - 3、絵本の内容について話をする
話をすることで考える機会を増やして絵本による効果を最大化させることができると思い実践してます!
どれも大事だよね!
まとめ
絵本の読み聞かせは子どもにとってはメリットばかりです。
毎日毎日絵本を読めば、本を読む楽しさや本を読む習慣がついて、様々な力が身につきます。
一方で、本を読むパパやママは一度なら良いですが、子どもから「もう一回!」「もう一冊!」という
リクエストが続くと、なかなかしんどいこともあると思います。
子どものためとはいえ、完璧に応えようとするとパパママ自身が絵本を読むのがイヤになってしまう
ことにもなりかねませんので、無理の無い範囲でお子さんと一緒に絵本を読んでもらえればと思います!
それでは!