妻が妊娠をしている時、夫にできることは何か?【つわり ストレス】

「子どもができたみたい」

妻からその言葉を聞いた時、世の旦那さんたちは何を思いますか?

「ついに自分にもこどもができる!父親になるんだ!嬉しい!!!」
「週末は公園で遊んで、家族であっちこっち旅行に行って、一緒に食卓を囲んで・・・」

なーんて、幸せな未来を想像するのではないでしょうか?

それはたしかにそうだと思います。

ただ、一方で現実に目を向けた時、
妻が出産するまでの約10か月間、皆さんどういう生活になるか想像できますか?

辛い思いをする妻に対して何をしたら良いか分かりますか?

初めての出産であれば分からなくて当然です。ただ、分からないままでは不安なままです。

すけたろー

僕も一人目の時は何も分からなくて不安だったなあ

ハロ

それはそうだよー、初めてのことだもん

この記事では、細かな部分には言及しませんが、妻の妊娠中に最低限やるべきことと、妻から見て何をしてくれたら助かるかという観点で整理していますので是非ともご覧頂ければと思います。

この記事で説明する内容

・妻の妊娠中にやるべきことは何か?

・夫が何をしてくれたら安心する(助かる)か?

個体差ありますが、妊婦さんの時期ごとの体の変化はこんな感じかと思います。

妊娠初期(4週~15週)

妊娠が判明し、体は出産に向けて徐々に変化を始めます。
この頃は“つわり”がピークを迎える人が多く、身体的にも精神的にも不安定な時期になります。

妊娠中期(16週~27週)

一般的には安定期と呼ばれる時期ですが、妊婦さんによってはまだつわりが続いている人もいます。
この頃は、胎動が感じられたり、赤ちゃんの性別が分かる人も多くなってきます。

妊娠後期(28週~40週)

ここまできたら、出産までもう少しです。あとは出産に向けて気持ちを整えていく時期になります。


このように、妊娠をすると女性の心と体は相当大きな変化を伴うので、これまでとは何もかもが異なり、大きな不安を抱えることになります。
そんな妻の一番そばにいる者として、この妊娠期間中に

  • 何をすべきなのか?
  • 何をしたら妻が助かるのか?
  • 何をしたら妻が安心するのか?
  • 妻側からみた時に何をしてほしいと思っているのか?

そのあたりを自分の経験から伝えられればと思います!

目次

妻の妊娠中に夫は何をすべきか?

妻の状態を把握すること

冒頭で記載したような、妻の心と体の変化について、まずは知る(把握)するということがそもそも大事です。

つわりの辛さは本人にしか分かりませんが、人によっては水も飲めない、食べ物の匂いも嗅ぎたくないという人がいることを聞くに、相当つらいものであることは想像に難くありません。

「辛いだろう」と知り、理解してあげることがまずは大事です。

ひたすら家事

妻の妊娠中、夫ができることなんて限られてます。

妊娠を代わってあげられない以上、代われるのは家のことくらいなので、
「家のことは全て俺がやる!!」くらいの気概で無理の無い範囲で頑張りましょう!

料理、掃除(風呂、トイレ、床)、ゴミ出し、洗濯、食材買い出し、etc. やれることは山ほどあります!

ハロ

これだけやってもらえたらかなり助かるね!

何をしたら妻が安心する(助かる)のか?

心配・気遣い

当たり前かもしれませんが、「大丈夫?」「辛くない?」その一言があるだけで大きな安心感につながります。

言わなくても伝わるなんて、昭和な価値観はとっとと捨ててしまいましょう!

すけたろー

いつ状態が変わるか分からないから常に気にかけていないとね!

お腹の子と触れ合う

これも当たり前ですが、「子どもに関心を持ってくれている」「心待ちにしてくれている」ということが、

妻の安心感につながるようです。積極的に話しかけたりすることで子どもに良い影響もあるようです。

両親学級へ一緒に行く

これも意外と大事なことです。

妻が行って、「あとで聞けばいいや」ではないです。育児は妻だけのものではありませんよね?

夫婦で”一緒に”やるものです。

「夫が育児を把握してくれている」それが妻の安心に繋がるのです。

二人の時間を楽しむ

子どもが生まれるのは喜ばしいことですが、それは同時に二人だけの時間の終了も意味します。

つわりが落ち着いたら、生まれるまでの二人の時間をめいいっぱい楽しみましょう!

心穏やかな状態で出産の時を迎えられるのがベストです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どれも難しい話ではないですよね?

正解があるわけではないので、それぞれの家庭における最適なやり方でやってもらうのが一番良いと思いますが、

一つ共通して言えることは、“妊娠は妻だけのものではない”ということです。

物理的には妻にしかできないことですが、生まれた後育てていくのは夫婦で一緒になんですから、

妊娠中の妻を全力で支え、心も体も万全な状態にしたうえで出産に挑んで頂ければと思います。

それではまた!

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